2005
年
3
月
9
日
S29JL032HA11
S29JL032H 5
进步 信息
概要
S29JL032H
は,
32M
ビット(
2,097,152
ワード×
16
ビット,または
4,194,304
バイ
ト×
8
ビット構成),
3.0 v
単一電源フラッシュメモリデバイスです。データは,
DQ15
~
DQ0
(ワードモード時),または
DQ7
~
DQ0
(バイトモード時)に出力されます。本デ
バイスは,システムに実装したまま,
3.0 v v
CC
標準電源によりプログラムできるほか,
標準の
非易失存储器
ライタを使ってもプログラムできるように設計されています。
アクセスタイムによる各種バージョン(
60
,
70
,
90 ns
)と,
48
ピン
TSOP
パッケージ
を用意しています。標準搭載の制御端子(チップイネーブル(
CE#
),ライトイネーブル
(
WE#
),出力イネーブル(
OE#
))により,通常のリード
/
ライト動作を制御し,バス競
合問題を回避しています。
デバイスのリード
/
ライト機能は,
3.0 v
単一電源
のみで動作可能です。プログラムおよ
びイレーズ動作では,内部で生成され,安定化された電源を使用します。
遅延時間ゼロで同時に実行可能なリード
/
ライト動作
メモリ空間を別個のバンクに分割したリード
/
ライト同時実行アーキテクチャにより,
同
時実行
が可能です(
表
2
を参照してください)。セクタアドレスは固定されていますので,
システムソフトウェアによりユーザ定義によるバンクグループを構成することができま
す。
イレーズ
/
プログラム動作の対象となっていないバンクのいずれからも,動作中にデータ
をリードすることができます。ただし,同時実行可能なバンクは
2
つのみとなります。ま
た,ホストシステムがあるバンクをプログラムまたはイレーズしながら,別のバンクから
のリードを遅延時間ゼロで速やかにかつ同時に行なえるようにして,全体的なシステム性
能を向上させています。これにより,システムはプログラムまたはイレーズ動作が完了す
るのを待たなくてもよいことになります。
また,
S29JL032H
は,トップ
/
ボトムの両ブートセクタ構成で構成することができます。
S29JL032H
の特徴
SecSi™
(セキュアドシリコン)セクタ
は,弊社工場またはユーザにより恒久的にロック
可能な
256
バイトのセクタです。このセクタがユーザによりロックされると,
SecSi
ユー
ザインジケータビット(
DQ6
)が恒久的に「
1
」にセットされます。また,工場にてロッ
クされると恒久的に「
0
」にセットされます。ユーザによるロックを可能にする場合は「
0
」
のまま出荷されます。このように,ユーザがロック可能なパーツは,工場にてロックされ
たパーツを書き換えられないようになっています。
工場にてロックされるパーツには数通りのオプションがあります。
SecSi
セクタ
には,ラ
ンダムでセキュアな
16
バイト
ESN
(電子シリアル番号),またはユーザコード(
Spansion
プログラミングサービスによりプログラムされます),あるいはこの両方を格納することが
できます。ユーザロック可能なパーツとして
SecSi
セクタをボーナス空間として使用し,
他のフラッシュセクタと同様にリード
/
ライトしたり,ユーザ独自のコードを格納して恒
久的にロックすることができます。
DMS
(データ管理ソフトウェア)
を使用すれば,本製品シリーズのリード
/
ライト同時実
行可能という最新アーキテクチャをフルに利用して,従来の
可擦可编程只读存储器
デバイスを置き換え
ることが可能です。
DMS
はまた,単バイトごとの修正ではなく,ファイル構造のデータを
修正することができ,これに必要なすべての機能を実行しますので,システムソフトウェ
アを簡素化することができます。あるデータ(たとえば,電話番号や構成データなど)を
書込んだり,更新する場合も,ユーザは,更新対象のデータを指定し,更新したデータを
システムに格納する位置を記述するだけで済みます。これは,従来のように,旧データの
位置や状態,フラッシュメモリデバイス(またはメモリデバイス)に対するデータのロジッ
ク⇒物理変換などをユーザが書込むソフトウェアで管理しなければならないシステムに比
べると,はるかに簡単です。
DMS
を使用すれば,ユーザが用意するソフトウェアとフラッ
シュメモリが直接インタフェースする必要がなくなります。ユーザ側のソフトウェアは,